島根県浜田市の浜田市世界こども美術館です。

ピカソの顔

企画展『ピカソの顔』

2002年7月13日(土)-9月29日(日)

20世紀美術の巨匠、パブロ・ピカソ(1881-1973)。絵画だけでなく彫刻や版画など様々な表現方法に挑戦し、そのいずれにおいても独自のスタイルを築いた芸術家として広く知られています。当館では、平成11年に「ピカソの凸凹版画展」を開催し、多面的なピカソの芸術の一端をご紹介しました。2回目の登場となる本展『ピカソの顔』は、ピカソのユニークな陶芸作品、約70点を紹介する展覧会です。
テーマはなんと「顔」。誰しも丸い皿を見ていると、目や鼻や口を描いてみたくなった、なんてことはありませんか。そんな他愛もない発想から唯一無二の表現をうみだし、本当にそれを実行してしまったのが実にピカソらしいところです。
笑っている顔、怒っている顔、悲しそうな顔、不思議な顔・・・ピカソは皿や壺、水差しといった身近な陶器の表面に、まるで人格を持っているかのように表情豊かな「顔」を与えました。
ピカソが本格的に陶芸を始めたのは、彼が60代後半になってからです。南フランスのヴァロリスという陶芸の町に居を構え、マドゥーラ工房の熟達した陶工たちと交わり、技術を学びながらピカソ独自のスタイルを持った陶芸を生み出しました。
「子どものように描けるようになるのに50年かかった」と語るピカソ。そんなピカソの陶芸作品は、まさに子どものように自由な発想と表現に満ち溢れています。
本展覧会で一堂に会するピカソの顔たちは、圧倒的な魅力で観る者の心を惹きつけ、そして多面的なピカソ芸術の新たな一面として、新鮮な感動を与えてくれることと期待しております。この機会に是非ご観覧ください。

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◆開館時間:午前9:30~午後5:00 (最終入館は午後4:30まで)
◆休 館 日:毎週月曜日(但し 9/16、23は開館)、9/17(火)、18(水)、24(火)、25(水)
◇会場:浜田市世界こども美術館
◆主 催/浜田市、浜田市教育委員会、財団法人浜田市教育文化振興事業団

◆観覧料/
一 般  500円 (400円)
高校・大学生 300円 (200円)
小・中学生 200円 (100円)

※( )内は20名以上の団体料金

本展で紹介する作品は、すべて「エディション陶器」と呼ばれているものです。マドゥーラ工房では、ピカソが直接作った原作陶器から同じものを一定の数だけ作ることが許されており、それらすべてがピカソの作品として本人によって認められています。

企画展のご案内

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