現在の企画展
第28回 浜田こどもアンデパンダン展
2025年1月18日(土)-3月2日(日)
美術の大好きな子どもたちが参加する児童美術の祭典「浜田こどもアンデパンダン」。今回で28回目を迎えました。
本展は、審査されることなく自由に出品できる、子どもたちが主役の展覧会!
今回も地元浜田と海外の子どもたちから魅力あふれる平面・立体作品が寄せられました。
浜田の小学生の作品は、素材や技法に工夫を凝らした立体作品も多く、子どもたちの表現の幅広さを感じられます。
また、世界各国の子どもたちが描いた作品からは、それぞれの国の様子が垣間見られることでしょう。
作者に手紙を書くコーナーや、子どもたちの作品から着想を得た創作コーナーもあります。
どうぞこの機会に、子どもたちの柔軟でまっすぐな表現をじっくりとお楽しみください。
開館時間:午前9時30分~午後5時(最終入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(ただし 2/24は開館)、2/12(水)、2/25(火)
会場:浜田市世界こども美術館
【 主催 】公益財団法人浜田市教育文化振興事業団(浜田市世界こども美術館)
【 後援 】浜田市、浜田市教育委員会
【 協力 】JICA中国
◆観覧料
一般 300円(200円)
高校・大学生 200円(100円)
小・中学生 100円(50円)
※( )内は20名以上の団体料金
○未就学児は無料
※身体障害者手帳・戦傷病者手帳・被爆者健康手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方は半額、介助者1名は無料。【 受付にて手帳を提示 】
※団体利用の場合は必ず事前にお問合せください。
Hamada Children’s Indépendants
浜田の部 HAMADA
浜田の小学生から応募のあった330点の作品がずらりと並びます。「みんなに見てほしい!」という気持ちが伝わってくるようなパワー全開の力作ぞろいです。
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海外の部 WORLD
当館と交流のある海外の教育団体などから、生活の様子が伝わる作品が寄せられました。様々な国・地域で暮らす子どもたちの表現方法や色づかいは新鮮でとてもユニークです。
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イベントなど
展覧会オープニング
1月18日(土) 9:30~
「浜田こどもアンデパンダン展」に、6年間継続出品してくれた小学生と展覧会のオープニングセレモニーを行います。
○会場:2F エントランス
どなたでも見学が可能です。
ワールド★サロン
2月11日(祝) 10:00~12:00、13:00~15:00
JICA 海外協力隊のみなさんといっしょに、アフリカの楽器体験や世界の絶景のパズルを楽しもう!
○会場:4F 展示室
◆指導:JICA海外協力隊のみなさん
※参加無料ですが、観覧料が必要です。
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ホリデー創作活動
土・日・祝日に、事前予約なしで参加することができる「ホリデー創作活動」を開催しています。
●時 間/午後1:00~4:00(参加申し込みは1F 受付で午後3:30まで)
〇会 場/こども美術館 1F 創作室
◎定 員/各日30人(時間内でも 定員になり次第 受付を終了します)
牛乳パックのサイコロパズル 好きな絵を描いてパズルをつくろう。 1月18日(土)・19日(日)/参加費200円 |
フェルトでパペット フェルトをつかってカラフルな人形をつくろう。手を入れて動かせるよ。 1月25日(土)・26日(日)/参加費400円 |
かんたん版画の福袋 福袋の中の素材を組み合わせて紙版画に挑戦! 2月1日(土)・2日(日)/参加費300円 |
工作ピザ屋さん 画用紙やハギレなど、工作素材をつかってピザをつくろう。 2月8日(土)・9日(日)・11日(祝)/参加費400円 |
粘土でつくろう カラフルな紙粘土をつかって自由につくろう。 2月15日(土)・16日(日)/参加費400円 |
クギでトントンはりねずみ 木にクギを打って、はりねずみを表現しよう。 2月22日(土)・23日(日)/参加費300円 |
楽器・カリンバづくりに挑戦! 身近な素材でアフリカの楽器「カリンバ」をつくろう。 2月24日(振)/参加費400円 |
キャップのリサイクルコースター ペットボトルのキャップをアイロンで溶かしてつくろう。 3月1日(土)・2日(日)/参加費200円 |
●活動内容やスケジュール等 くわしくは こちら
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浜田こどもアンデパンダン展について
当館では、平成9年に開館1周年を記念して『第1回浜田こどもアンデパンダン展』を開催しました。
当時、各地で児童美術展が数多く実施されていましたが、そのほとんどが応募された作品を審査し賞を与えるコンクール方式でした。こども美術館ならではのユニークな試みを志向したいとの思いから、無審査・無賞を意味する“アンデパンダン”と称し、全ての作品に優劣つけることなく、その創造性や表現をありのままに紹介する内容としました。それ以来毎年つづけて開催してきた本展は、今回で28回目となります。地元浜田の子どもたちに呼びかけてはじまった本展ですが、今や世界中の子どもたちを巻き込んだ国際的な展覧会として広がりをみせています。